6/14に社会心理学セミナーが行われました

6/14に関西学院大学高等教育推進センターの武田俊之先生をお迎えして、今話題の生成AIの特徴と学術研究としてどのように利用したらいいのかについて公演していただきました。

去年登場したChatGPTを皮切りに生成AIが一気に浸透したが、その仕組はまだ十分に理解されていません。それは、学術領域でも同様です。武田先生には、生成AI(ChatGPT)がどのような仕組みで構成されているのか、ChatGPTの種類をどう区別するか、自然言語処理による生成の仕組みといった話しをしていただきました。その後、現時点でのChatGPTの限界点、学術研究としてどのように活用していくのか、どのような姿勢で付き合っていくのかについて話しをしていただきました。公演後の質疑応答でも、AIに創造性はあるのか、なぜAIは著者になれないかなどの興味深い質問がされるなど、大変盛り上がりを見せたセミナーとなりました。

以下、参加者の感想の一部抜粋です。

・chatgptの「人間らしさ」についても印象的でした。chatgptのすごさは、その人間らしさにあるのだと感じました。ブレストの相手や研究アイデアの整理などでgptを活用してみようと思います。
・これまでChatGPTを感覚的に使っていて、自分の思い通りに回答してくれないことに不満がることもあったのですが、その原理と工夫の方法を伺えて少し納得することができました。
・Chat-GPTに指示する過程で,こちらのタスクの能力を言語化するスキルも鍛えられそうですね。ここでしっかりテキストを書けるなら,どんな特徴を持つ人とでもうまく話せそうだなと思いました。
・Chat GPTの人間臭いところですとか、Tempretureというパラメーターに関してなど、知らない点も多くあり、まだまだうまく使えていませんでしたので、いろいろ試そうと思うきっかけにもなりました。短い時間にぎゅっとエッセンスが詰まった講義を本当に有難うございました。
・ChatGPTが受験エリートみたい」という話が非常に面白いと思います。関心のある研究分野の現状把握とか研究アイディアのブレストとかに役立てるということで、大変勉強になりました。
・ChatGPTには、情報の要約からアイディアの創出までさまざまな使い道があるけれど、出力されるものはあくまでも「大規模言語モデルの計算結果」であり、その正確性や価値についての判断は人間が責任をもって行わなければならないということがわかりました。